shopifyを運営している側として、上記のように考えている人は多いのではないでしょうか。
shopifyで売上を向上させるにはユーザーの行動を把握して、要望に応えていく必要があります。しかし、shopifyだけではユーザーの行動を理解するのは難しく、ヒートマップを利用して可視化することが重要となります。
そこで今回の記事では、ユーザーの行動を詳細に分析できる「FigPii Replays & Heatmaps」について紹介します。これからヒートマップ導入を検討している人は参考にしてくださいね。
ヒートマップ解析ができる「FigPii Replays & Heatmaps」の概要
「FigPii Replays & Heatmaps」は、shopifyのヒートマップアプリです。FigPii Replays & Heatmapsを利用することで、ストアの問題点を洗い出して改善することができます。ユーザーの行動を詳しく分析することに優れており、ヒートマップ以外にもABテスト機能まで備わっています。
他にもレコーディングやアンケート調査といった便利な機能も利用可能。ただし、日本語には対応してないので全て英語表記となります。
「FigPii Replays & Heatmaps」の月額料金
FigPii Replays & Heatmapsの月額料金について紹介します。
プラン名 | 月額料金 |
Starter(1万pv/月まで分析可能) | $49.99 |
Small(3万pv/月まで分析可能) | $99.99 |
Medium(6万pv/月まで分析可能) | $199.99 |
Large(10万pv/月まで分析可能) | $339.99 |
無料トライアル・・・14日間
プランは4つ用意されており、無料トライアル期間は14日間となっています。他のヒートマップアプリよりも少々割高な印象がありますが、機能面を考慮すると適正価格と言えます。トライアル期間は14日間あるので、短期間だけ試したい人も気軽に導入できるでしょう。
「FigPii Replays & Heatmaps」の主な機能や特徴
「FigPii Replays & Heatmaps」の主な機能や特徴について解説します。
ヒートマップ作成
モバイル・パソコン・タブレットといったデバイス別でヒートマップ作成が可能です。デバイス別でヒートマップを作成することにより「モバイルユーザーはどんな動きをしているのか」「パソコンユーザーはどこで離脱しているのか」など、それぞれ詳しく分析することができます。
モバイルやパソコン、タブレットのユーザーではストア内の行動が異なるはず。ストア運営には客観的な視点が必要とされるため、デバイス別で分析できるのは大きなメリットでしょう。
レコーディング機能
ユーザーのカーソルの動きを録画できる「レコーディング機能」が備わっています。ヒートマップでもユーザーの行動を可視化してくれますが、レコーディング機能を使うことでよりリアルな動きを確認できます。
ABテスト
FigPii Replays & HeatmapsにはABテスト機能があります。ABテストとは、Webサイトを最適化するためのテストのことを指します。
簡潔に言うと「AとBのどちらが成果が出るのか?」と検証するテストになります。インターネットマーケティングで使われる手法であり、Webサイトや広告バナーなどに使われることが多いでしょう。
ABテストを行うメリットとして同時進行で比較できる点と、ストアのクオリティ向上を狙えること。FigPii Replays & Heatmapsを導入することで、正確に成果が出る方法を手に入れることができるでしょう。
アンケート調査
アンケート調査機能でユーザーの声を直接聞くことができます。ヒートマップやレコーディング機能だけでは分からない情報は、アンケート調査によって明確にしていくことが可能。「ユーザーの要望や意見を聞きたい」といった時に役立つ機能と言えるでしょう。
「FigPii Replays & Heatmaps」の導入方法
FigPii Replays & Heatmapsの導入方法を解説します。
①shopify内のストアで「FigPii Replays & Heatmaps」をインストール
メールアドレスの入力後にユーザー情報を入力します。
③管理外面の左にあるメニューから「Heatmaps」を選択
右の欄にある「Action」から「View」を選択します。
以上でFigPii Replays & Heatmapsのインストールと、ヒートマップが見れるようになります。
まとめ
「FigPii Replays & Heatmaps」の機能・特徴から導入方法まで解説しました。
ヒートマップ作成からレコーディング機能、ABテストといった機能まで利用ができるアプリです。またカスタマーサポートもあるので、問題が起きた時や困った時もサポートを受けることができます。
日本語非対応のため英語での操作が必須となりますが、充実したヒートマップを利用したい人はFigPii Replays & Heatmaps導入を検討してみてはいかがでしょうか。