shopifyのようなECショップでサブスクリプションを取り扱うことが増えてきましたが、英語のみ対応していることが多いです。
日本語に対応してないと使い勝手が悪く、導入までに躊躇している人も少なくありません。
しかし「定期購買」であれば完全に日本製なので安心安全に利用できる上に、毎月新機能が追加されるなど充実したアプリです。
機能面もばっちりなので、顧客にも満足してもらえるショップ作りが実現できます。
そこで今回は定期購買とはどんなアプリなのか、機能や特徴、導入方法まで紹介します。
「日本語対応のサブスクリプションのアプリを探していた」という人に向けて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【shopify】定期購買の概要
「定期購買」とは、国内初の日本製のサブスクリプションのアプリです。shopifyでは英語版ばかりで、日本語に対応しているアプリは数少ないです。そんな中、「定期購買」はサブスクリプションアプリでは初の日本製のアプリなので、使いやすさは抜群と言っても過言ではないでしょう。
英語だと理解しにくい、機能が使いづらいなどの問題点が出てきますが、定期購買ではそんな心配はありません。ECのプロであるCSチームがサポートしてくれるので、問題が発生した場合でも助けてくれるなど機能面以外にも充実しているアプリです。
プランと月額料金
プラン名 | 月額料金 |
Free | 無料 |
Standard | $49 ※取引手数料1% |
Enterprise | $299 ※取引手数料1% |
「Free」「Standard」「Enterprise」の3つのプランから選択が可能です。Freeプランでは、Shopify Paymentのテストモードにすると、Standardプランの機能が利用できます。しかし、Shopify Paymentを有効にすると、有料プランに切り替える必要があるので気を付けましょう。
Standardプランではほとんどの機能が利用でき、Enterpriseプランになると更に「マイページのフルカスタマイズ機能」「API連携」「メールの送信元ドメインの設定」が利用できます。
最初はFreeプランでテストモードで試してみて、もっと機能を利用したい場合に有料プランにすると良いでしょ。
【shopify】定期購買の機能や特徴
機能
- 定期購買の顧客登録ができます。
- 定期購買の商品登録ができます。
- 初回割引や通常割引が可能です。
- 配送周期や回数制限ができます。
- 2回目以降の決済日の固定が可能です。初回のみ顧客の注文日となります。
- BuyLink機能によりチャックアウトページに直接アクセスできるリンク作成ができます。
- サンプル販売ができます。
- 顧客目線で作られたマイページ機能があります。
- 食品系やサプリ系の定期購入では、好きな商品を選べるボックスを提供できます。
- 解約時にアンケート調査を行えます。
- CRM連携が可能です。
- 次回のお届け予定日の変更ができます。
特徴
- 簡単な設定で定期購買を導入できます。
- 毎月新機能が追加されています。欲しい機能を直接リクエストすることも可能です。
- 初回購入してもらいやすい機能があるので、新規顧客の獲得につながります。(初回割引やサンプル販売など)
- マイページでは顧客が使いやすい仕組みになっているので、快適な環境でショッピングができます。
- BOX販売では、好きな商品をいくつか選び、楽しみながら自分だけのボックスが作れます。
- 解約時にアンケートを行って、ショップ改善の洗い出しが可能となります。
- 決済日固定で配送業務をスムーズに行えます。
【shopify】定期購買の導入方法
①インストール方法
shopifyストアから「定期購買」を検索して「アプリを追加する」をクリックします。
下までスクロールして「アプリをインストール」をクリックします。
②定期購買の設定方法
以下の5ステップを完了することで定期購買の設定が可能です。
まとめ
「定期購買」の月額料金から機能や特徴、導入方法まで紹介しました。
定期購買は日本初のサブスクリプションアプリなので、英語が苦手な人でも簡単に定期購入を実装できます。
設定自体もシンプルで、初心者の人でも導入しやすくなっています。
定期購買は日本製以外にも、顧客視点で作られているのでマイページの使い心地が良く、ショップの離脱率を減らすことも可能です。
また初回購入のハードルを下げるために、初回割引からサンプル販売といった新規顧客を増やすための策略ができます。
Freeプランもあるので、まずはテストモードにしてお試しとして利用するのもおすすめです。
決済日を固定にして作業をスムーズにしたり、解約理由のアンケートを実施してショップの成長につなげていきましょう。