上記のような悩みを解決するにはshopifyアプリの「Ship&co」がおすすめです。
shopify以外のECショップを複数運営するのは売上拡大につながりますが、一方で管理するのが難しく、手間や時間がかかったりミスが発生する可能性も否めません。
そして、海外販売にも対応している場合は配送などの問題が出てきたりと、効率よく業務をこなすのは大変です。
しかし、Ship&coであればこのような問題もすぐに解決してくれます。
そこで今回はShip&coの機能や特徴、導入方法まで解説するので、作業効率を上げるためにも導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
【shopifyアプリ】Ship&coの概要
「Ship&co」は、2017年にshopifyの公式アプリとしてリリースされており、非常に評価も高いです。ショップの受注データの同期、国内と海外の運送会社の送り状とインボイスの発行ができるアプリです。
複数の店舗自動連携や運送会社の1つのアプリでまとめて管理ができ、出荷作業を20秒以内に短縮が可能。複数の運送会社との送料比較ができるので、注文ごとに安い運送会社を選ぶことができます。
Ship&coを導入することにより配送に関することや、複数のショップを管理できる便利なアプリです。
プランと料金
プラン名 | 料金 |
従量課金プラン ※送り状発行1件毎のプランです。 | ¥33(税込) /件 |
月額割引プラン ※追加機能が使えるプランです。 | ¥1,100 (税込) /月〜 |
Ship&coは無料でインストールできるアプリですが、上記のようなプランも設けられています。
従量課金プランは送り状発行1件につき¥33発生するプランで、出荷数100件の場合は¥3,300の料金が請求されます。毎月の出荷量が少ない人や、お試しとして利用したい人は従量課金プランがおすすめです。
月額割引プランは毎月の出荷量によって選択できる定額プランで、送り状発行や出荷量に応じて割引が適用されます。月額割引プランでは送り状発行件数の上限がなく、毎月の出荷量が多い人向けのプランとなっています。
【shopifyアプリ】Ship&coの機能や特徴
機能
- 複数EC店舗のオーダーの一元管理が可能で、店舗自動連携ができます。CSVでの注文データ取り込みは必要ありません。
- 複数の運送会社の管理もできます。
- 運送会社ごとに送料の比較ができます。
- 送り状とインボイスの発行ができます。
- 受注ステータスの自動更新を行ってくれます。
- 追跡番号の同期、発送通知メールの自動送信が可能です。
- 最大50件の送り状を一括で発行できます。
- 他のshopifyアプリとの併用が可能です。
- 海外発送の場合、複数の運送会社の概算送料を比較して発送方法を選択できます。
特徴
- Shopifyの受注情報をリアルタイムで同期してくれるので、管理が簡単になります。
- 海外発送の通関に必要なインボイスから税関申告書なども、送り状と一緒に作成してくれます。
- shopify以外のECショップとの連携ができるので、Ship&coの導入だけで管理が簡素化されます。
- 注文データと運送会社アカウントに直接アプリでつなぐことで作業ミスを減らします。
対応運送会社一覧
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本急便
- 西濃運輸
- FedEx
- DHL
- UPS
- 国際郵便など
【shopifyアプリ】Ship&coの導入方法
①インストールと新規登録
shopifyストアから「Ship&co」を検索して「アプリを追加する」をクリックします。
下までスクロールしてインストールします。
新規登録をして、返送されたメールにある「Eメール認証」をクリックすると登録が完了します。
②初期設定
「プロフィール情報を登録する」「荷送人情報を登録する」「運送会社アカウントを登録する」「店舗登録」の4ステップの各項目を入力すると、初期設定は完了となります。
運送会社は後から設定できるので、スキップしても大丈夫です。店舗登録すると受注情報は自動的に同期されます。
まとめ
「Ship&co」の概要から機能や特徴、導入方法まで紹介しました。
ECショップを運営する上で、生産性を向上させることが重要視されます。
とくに複数の店舗となると管理するだけでも大変なので、アプリを導入して管理しやすい環境作りが必要でしょう。
Ship&coであれば管理だけでなく、送り状とインボイスの発行ができ、最大50件まで一括発行が可能です。
追跡番号の同期や発送通知メールの自動送信など配送に関する作業の簡潔化、税関申告書の作成や複数の運送会社の管理が可能なので面倒な手間を省いてくれます。
受注データをリアルタイムで同期してくれるので作業ミスを防ぐことができるため、顧客離れを回避できるでしょう。
迅速に対応していくことで顧客との信頼関係を築かれていき、有力な新規獲得の可能性も見込めるアプリと言えます。